染谷将太の演技力すーげーwけど映画やCMでの今後の生き残りは?
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芸能(イケメン)
自分という人間がつまらないだけなのに 世の中がつまらないというな。
漫画『ヒミズ』でわたくしカフェ中の心にぶっ刺さる言葉の一つです。これを見たときに自分という人間がこっ恥ずかしいような気持ちになったのであります。
『ヒミズ』が映画で実写化されると聞いた時は、正直僕は完全に反対派だったわけです。断固。
最初染谷将太さんの顔見た時は「え~、全然住田君の顔の雰囲気とちがうじゃないっすかぁ~、こんな目力ないよ原作は!てか原作の住田君目が死んでるよー」って原作好きな人にありがちな『実写拒否反応』が出てたわけですね。
染谷将太の演技力すーげーwけど映画やCMでの今後の生き残りは?
しかし、実際に実写化された映画の方をみてどうだったかというと、主役の染谷将太さんが演じる住田君も完全に死んだ魚の目をしており、これはこれでありだなと感じてしまいました。
というか、ちょっと感動。普通最高!
他の出演作品をみても凄い演技力で、この少年はいきなり出てきて100年に一度の逸材か!と思ったんですが、少年っていうほどの年齢でもなかったですね・・・しかも9歳の子役時代から俳優をやってるので実力はあってしかるべきともいえます。
染谷将太さんは1992年の9月生まれの現在22歳なわけですが、小柄な少年のイメージ。公表での身長は172cmとなっており、実際にはそんなにないんじゃないか?っていう意見が多いです。実際にないと思います。
172cmは日本人成人男性の平均ちょい上ですから、それなら小柄な印象はつかないですし。
僕が一つ気になるのは今後、染谷将太さんが歳を重ねていった時にどういう役がはまり役になるのか想像しずらいっていうところです。
染谷将太さんは今22歳で小柄なこともあり、少年や10代の役ばかり演じており、それが見事にハマっているわけですが、少年のイメージがかなり強い役者さんは年をとった時にうまくイメージチェンジをしなければ生き残っていけないですよね。
今の染谷将太さんが注目される理由が演技派子役が人気が出る感覚に似ている気がしてしまいます。
子役は実年齢よりも幼く子供っぽく見える子が人気がでますね。なぜかというと「こんな小さい子が演技うま!」っていうのが売りだったりするわけです。実際の年齢は結構大きかったりします。
海外での賞を受賞したのも海外からみたら日本人は実年齢よりずっと幼くみえるので、染谷将太さんが中学生以外の何者にも見えないと感じたはずです。そんな少年が迫真の演技をみせるんですから「Oh! クレイジーサムライボーイ!トリビュート!」ってなるのもわかります。
つまり今現在染谷将太さんの演技力が凄いことはたしかなので、今後少年役を演じれなくなってきた時に彼の真価が問われるんじゃないんでしょうか・・・・
若干悪口みたいになってますが、本当に映画『ヒミズ』は素晴らしかったし今後の活躍に期待してます。