長瀬智也×宮藤官九郎(クドカン)×神木隆之介の凄い映画が公開!過去作品もオススメ!
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ドラマ
【今日の名言】
「とんでもない作品ができた」
(by長瀬智也)
長瀬智也さんと宮藤官九郎さんのコラボ作品と言えば、2000年4月に放送されたTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」。
石田衣良さん原作の小説とキャラクター設定を大幅に変え、宮藤官九郎さんや堤幸彦さんらしい小ネタを挟んだ脚本や演出がかなりの評判を呼び、再放送も高視聴率。わたしも当時DVDをレンタルして全回数制覇しました。
半ば“中毒”的な状態で次回を貪るように見ていた記憶があります。当時としてはかなり前衛的で、なおかつ人の心に直に触れる描写だったと感じています。
画像引用:http://www.7netshopping.jp/
主演を演じていた長瀬智也さんの真っ直ぐな親分キャラが妙にハマっていて、まるで演技の先にもう1人の長瀬さん本来の姿を見ているような感覚になりました。
これも脚本演出のなせる技なのでしょうか。過激な表現も少なからず含まれており、本来は再放送されるかどうかという部分もあったかとは思いますが、深夜という時間帯を利用して視聴者の期待に応えたという形なのでしょう。
あれほどの作品が今後生みだされるのか。時代背景他様々な要素が絡み合ってのヒット作なので、個人的にはなんとも言えないというのが本音です。
長瀬智也×宮藤官九郎(クドカン)×神木隆之介の凄い映画が公開!
2016年2月、宮藤官九郎さん監督の最新映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くしてしぬ」の公開が決定し、2015年7月8日クランクアップ会見が行われました。
神木隆之介さんら個性が響きあう役者の演じる役が気になる中、今回も長瀬智也さんの気合は並々ならぬものがあるようで、語る言葉にはかなりの熱が感じられました。
画像引用:http://nlab.itmedia.co.jp/
出演者舞台はなんと、地上ではなく「地獄」。
今回長瀬智也さんの役どころは、地獄農業高校軽音楽部顧問。
地獄専属ロックバンドのボーカル&ギターを担当する“キラーK”の異名を持っています。ちなみに主役。ここまでくると、クドカンの脚本はもはや誰にも真似できない域に達していると言いきれそうです。
長瀬さんは「“キラーK”の役を他の人とかがやったら嫉妬する」とコメントしています。
2人とも音楽活動をしていることもあり、以前から音楽を題材にした作品をやってみたいという話をしていたそうです。その夢が現実になったとなれば、これほど熱が入っていたとしても納得がいきます。
過去に比較できる作品がないような、かなり異質とも言える作品。一度見てみないことには、今後の映画界を語ることはできないでしょう。
長瀬智也×宮藤官九郎(クドカン)の過去作品もオススメ!
長瀬智也×クドカンコラボでの作品を語るなら、やはり過去制作された映画やドラマを片っ端からチェックしないわけにはいきません。
「I.W.G.P.」はじめ「タイガーアンドドラゴン」、「真夜中の弥次さん喜多さん」など、かなり個性的で“濃い”作品が目白押しです。連続でご覧になる際は“中毒”にご注意を(笑)。
画像引用:http://doramadouga1.blog84.fc2.com/
長瀬智也さんは宮藤官九郎さんとドラマでは何本かタッグを組んでいましたが、映画は「真夜中の弥次さん喜多さん」が初。以来10年はクドカン映画に出演していません。
その点でも最新映画に関しては、まさにお2人とも「待ってました!」という感覚なのではないでしょうか。
画像引用:http://diesuk.blog27.fc2.com/
クドカン作品の大きな特徴は「短いセリフ」、「小ネタ」、「笑わせて泣かせる」この3つだと思います。過去作品の傾向をチェックしてから、今回の映画がどんな構成になっているのか見てみるのも面白いかもしれません。