松本人志の父『譲一』との確執の本当の理由は?
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最終更新日:2014/09/26
芸能(お笑い)
松本人志さんのお父さんが亡くなり、改めて松本さんがお父さんとの関係を振り返ったことで『松本人志と父との確執』みたいな感じで色々注目されてるみたいですね。
僕自信松本さんの大ファンなので、この報道や、ネットでの反響をみた時に、過去の父『譲一』さんがテレビに出ていた時のことを思い出しました。
第一回の放送から現在まで約25年続いている『ガキ使いやあらへんで』の罰ゲーム『松本レンジャイ』(早朝の生放送で松本家の5人が5レンジャーの格好をして出演)でお父さんと松本さんが共演してました。
その時に、足元に落とした鈴をなかなか見つけられない親父に対して、「足元に落ちた鈴がみつけられないって!・・・じゃああと何が見つけられんねん!」って言ってましたねw
あと印象的だったのが控室でつかの間の家族の団らん風景で、お母さんのお弁当を食べる松本家の一同。お父さんが時々喋るんですが、それが全部「唐揚げは~うまいな」で3回位繰り返し言ってるにも関わらず全員が無視してるのが面白かったですw
それに対してスタジオで浜田さんが「今のかぶせはおもろい!」といってましたけど、全くお父さんは意図してたわけじゃないでしょうw
もうだいぶ前に終わっちゃいましたけど、松本さんと幼なじみの高須さん(ガキ使などの放送作家)がパーソナリティを務めるラジオ番組『松本人志の放送室』でもお父さんとのエピソードを語ってましたね。
たしか松本さんが子供のころは今の一般家庭みたいにエアコンが自分の部屋にあるわけじゃないので、夏は死ぬほど暑くて・・・
そこで家庭内では日曜大工ができるとされている譲一が俺に任せろと、松本さんの勉強机の下の壁を四角く切り抜いたらしいんですよ。
この時点で暑いからって壁に穴開けるって安直って感じなんですが(笑)それで涼しくなればいいものの、開けた穴の前が完全に他人の家の壁なので全く風が通らず涼しくもなんともないという始末。
しかも冬のことを全く想定してなかったらしく、窓的なものはいっさいつけてないのでその穴のおかげで冬場は殺人的な寒さだったらしいですw
こんな風にテレビやラジオでお父さんについての話題も出るし、実際に共演もしていることから確執なんていうほどのものはないだろうと僕は思うんです。
だけど、よくよく考えたらテレビで共演の時、スタジオでそのVTRを見終わった後にお父さんに対してのコメントやツッコミを入れてはいるんですが、実際に松本さんとお父さんが直接喋ってるところって確か僕の記憶ではなかったんですよ。
逆にお母さんはラジオに電話で出演したり、親子漫才に企画で二人で出たりしてるんですよね。
しかもお母さんからはよく電話かかってくるみたいです(無視してるから留守電に入ってるみたいですけどw)
松本人志と父『譲一』は確執といえるほどのものなのか?
そう考えると確執とまでも言わないまでも、お父さんとは微妙な距離感だったというのは間違いなさそうです。
しかし、だいたいの場合、男親と息子なんてそんな関係が多い気がするんですよ。特に昔の親父ってそんな感じですよ。
今では古い考えなのかもしれないですけど、親父=厳しい、恐いっていうのが家庭内での親父のあり方だったわけですよね。褒めて育てようっていう考えは今と比べるとかなり少ないと思います。
そうすると大人になったからって急にキャラ変更もできないし、シャイな人なら特に面と向かって子供を褒めたりはしないと思うんですよね。だから松本さんは今でも親父は自分を認めてないって思ってるみたいなんですね。
それに加えて松本さんの性格上、全くといっていいほど自分から実家に帰るようなタイプではなく、それどころか電話も無視してるくらいですからね。それが二人の微妙な距離感を作ってたんじゃないでしょうか?
でも実際のところはどうかというと、お兄さんの話では、テレビに出演する息子を観て「たいしたもんやな、たいしたもんやな」って嬉しい気持ちを隠しながらも褒めてたらしいんですよね~(なんで2回いうねんって浜田さんツッコミそう)
松本さんのシャイな性格は親父さんからの遺伝だと考えればなんとなく、なんとなく二人の本当の関係性が見えてくる気がしますね。