日本エレキテル連合一発屋は避けられない?下ネタ動画ありw
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最終更新日:2014/09/26
芸能(お笑い)
芸能界には毎年一発屋芸人のための椅子が用意されていて、その椅子に座ったものはその年はめちゃくちゃ稼げるがそこから継続的に売れっ子になるものは皆無と言われている。
実際には決められた椅子があるわけじゃないけれど、ここ数年は必ず一発屋芸人が排出されておりその寿命もだいたいが一年程度といった感じ。
一発屋芸人の枠には必ず毎年一定数の芸人が排出され、次の年になれば新しい一発屋が出てくるのでその椅子を譲らなければいけません。実際には世の中に飽きられてしまうだけなんですが・・・
2014年その椅子に座っているのは間違いなくこの二人でしょう。
この二人は別に『朱美ちゃん』のネタだけやっているわけじゃないですけど、バラエティに出るときは全部朱美ちゃんですよねw
これはエレキテルが求められているというか『朱美ちゃん』が求められてるといえるでしょう。
彼女たちは基本的にネタは下ネタが多いらしく、この『朱美ちゃん』のネタもゴールデンでオンエアーできるように設定を少しかえてやってるみたいですw
下ネタ路線ってことは大人が見て面白いと思うものを作っている彼女達なんですが、実際には『朱美ちゃん』が下ネタとは切り離されたキャラとして子どもたちに大人気です(笑)
そうなってくると本人達が意図したのとは違う方向にどんどんキャラクターだけ走りはじめて、バラエティでも「ダメよぉ~ダメダメ」ばかり言わざるおえないという最悪の状況になってしまいます。
ブレイクしたキャラクターと本来の素の自分とのギャップがかなり大きい分、日本エレキテル連合は今までの一発屋芸人以上に人気を維持するのは非常に困難です。本人達もそれを自覚しているみたいですけどね^^;
なぜ一発屋は絶対に生き残れないか?
一発屋の共通点ってなんなのか・・今までの人たちを振り返ると、次のような共通点があります。
- 必ずネタの中で決まったフォルム(見た目とか服装:例『素肌にジージャン』)のキャラクターが存在する。
- 必ず決まったフレーズ(言葉:例「ワイルドだろぉ~?」)
どんな一発屋芸人をを振り返っても同じ衣装とその『言葉』さえ使えば、簡単にマネすることができるといった特徴がありますね。その年の忘年会では鉄板ネタになります。
そもそも一発屋がなぜ一発屋なのかは、本人達が売れているというより、本人達が作った作品(キャラクターや言葉)が流行しているだけの状態なので、普通に売れている芸人とは根本的に意味が違うからですよね。
一発屋が生き残るには2つの方法が考えられます。
一つ目は違うヒット作品を生み出す。
これは実際には無理でしょう。小説家は良い小説を書くプロなので次々と良い作品を作れますが、芸人さんは別にキャラクターを作るプロではないということです。ブレークした本人たちもなんでそのネタだけブレークしたのかよくわかってないことが多いです。
そして最も致命的なのはキャラクターは演じている人の知名度があがったらダメ。
もし仮にこれまで一発屋芸人としてブレークした人の中に、ヒットするキャラクターやフレーズを考えるセンスが抜群の人がいるとしても、自分でそのキャラクターを演じたら売れないってことです。
なんだかよくわからない聞いたこともないような人間がキャラクターを演じるからキャラクターだけが広まってくれるわけですね。
芸人スギちゃんがバラエティに出まくった今、違うキャラを売りだしたとしても見てる側は「スギちゃんが何か新しいキャラでネタやってる」になってしまいます。これでは絶対にキャラクターは流行しません。
スギちゃんばかりを例にして申し訳ないですが(笑)
ちょっと違うけどミッキーやキティーちゃん、ふなっしーの中身の人がガンガンバラエティ出てコメントしてたらキャラクター生命はすぐに終わりますよね。
キャラクターはキャラクターなのでそれ演じる人とは切り離された別のものなのでキャラクターが売れるのと本人が売れるのとはまるっきり違います。
2つ目の生き残る方法は出演機会がかなり増えるブレークの年にバラエティで素の自分で笑いをとる。
これなら十分可能性がありますね。あくまでキャラクターはキッカケで、バラエティで素のフリートークで笑いをとれる力のある人は生き残れます。
それができないからキャラクターコントに走る芸人さんが多いので、一発屋が生き残れない理由でもありますね。もちろんフリートークの力があるのにチャンスがなくて注目されてなかった人ならもちろんそれがキッカケで完全な売れっ子芸人になるでしょう。